K型シールスタンの特徴
取り付けが簡単
シールハウジングにバック受けを付けたことで、シールゴムの位置決めが行い易く、確実に出来るようになった。
短くなった
- FRP直接金具式は、従来のホース繋ぎ式よりも、半分近くの長さで取り付けられるようになった。(当社製品比)
- 非常用のパッキンBOXを割型とした事によって、エンジンとスタンチューブまでのスペースが極端に短い船でも取り付けられるようになった。
- シールアダプターでは、取り付け部分をショートタイプに改良を行い、10%以上短くすることが出来た。(当社製品比)
浮芯を見る作業が安全に出来る
シールハウジングにバック受けを付けたことで、シャフトを下げても、シールゴム自体はバック受けによってさがらないため、シール面が離れて一度に多量の海水が入って来ることはほとんど無いので、安全に作業が出来るようになった。
(※浮芯を見た後は、必ずシールゴムの位置決めを再度行って下さい。)
非常の際にも対処できる
シールゴムが悪くなったとしても、非常用のグランドパッキンを締め付けて、運航は出来るようになっています。
(※重大な事故につながりますので、日常の点検はこまめに行って下さい。)